WOODTEC FAIR に行ってきました
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2023.02.01
昨年の10月に朝日ウッドテックが開催したWOODTEC FAIR 2022に行ってまいりました。
『#床の上の幸せな時間』をテーマにハッシュタグ付きでインスタグラム投稿されたユーザー様による施工写真や、1本の樹木に対してどのように活用するかまた切断位置による木目の表情の違いを分かりやすく説明するような展示、遮音性能について等級によってどの程度違うのかを体感できるブースなど様々な展示がございました。
今回の記事では、フェアの中でも大きく取り上げられていた2023年発売の新商品【WOODRIUM】銘木無垢・挽き板内装材をご紹介したいと思います。
ベンチシートやテーブル、階段や手摺はもちろん、キッチンサイドや洗面台のカウンタートップなどあらゆる部位に活用できる銘木内装材WOODRIUM。
天然木と聞くと「お手入れが大変そう…」と諦めている方も多くいらっしゃると思いますが、そんな方にでも安心してお使いいただくために【プロテクト塗装】という仕様を用意しているそうです。
【プロテクト塗装】とは、耐凹み傷・耐すり傷・耐摩耗・耐水性能を付加させる塗装のことで、この塗装を施すことで今まで本物の木を使うことを諦めていた水廻りのカウンターにも活用が可能となり、より空間のグレードを高めてくれるでしょう。
▬デスクカウンター
在宅ワークが急増した昨今需要の多いデスクカウンター。
WOODRIUMを用いることで銘木の質感により深いリラックスをもたらしてくれることでしょう。
また、デスク周りの棚なども同材のWOODRIUMとすることでより一体感のある空間に仕上がります。
▬キッチンカウンター&ダイニングカウンター
カウンターをWOODRIUM仕様のキッチンはYAJIMAとコラボレーション商品を共同開発しているとのこと。
カウンターを木製とすることでキッチンが家具のようにみえ、より調和のとれたインテリアコーディネートが実現しそうですね。
また造作対面型でよくみられるダイニングカウンター・サイドテーブルの活用例も展示されていました。
木目の美しさが際立っております。
▬洗面カウンター
耐水性のあるプロテクト塗装仕様であれば洗面カウンターにも使えます。
本物の木の温もりが洗面空間を癒しのくつろぎ空間に演出してくれるでしょう。
▬ベンチシート&窓台&階段
幅広い部位に活用できるWOODRIUM。
細かな部分もWOODRIUMで造作すれば調和のとれた洗練された空間に仕上がります。
カウンター材としてよく使われる「ゴム集成材」と「メラミン化粧版」
同系色ウォルナット、同サイズのカウンターを並べて展示しており材質による印象の違いが比較できました。
並べて比較しますと違いがとてもよくわかりますね。
写真では表現できませんが手触りもやはり異なり銘木の素晴らしさを体感できました。
いかがでしたか?
グレード感のある造作部材で細部までこだわると見違えるほど素敵な空間にまとまります。
樹種バリエーションとしては、ブラックチェリー・ハードメイプル・ブラックウォルナット・オークN-45°の4柄だそうです。
フローリング材と同材でコーディネートすれば、より調和のとれた心地よい空間に仕上がること間違いなしです。
ぜひ参考にしてみてください。