こんにちは。インテリアの中でも常に人気の高い北欧デザインがお好きな方は多いのではないでしょうか？

週末に府中市美術館で開催されているフィンランドデザイン展に行ってきました。有名なアルヴァ・アアルトのデザインした椅子や、北欧ブランドのittalaやARABIA等の食器が数多く展示されていて、北欧の独特な色使いや遊び心溢れるプロダクトデザインの魅力を肌で感じることが出来るとても素敵な展示会でした♪

展示会では商品に触れることが出来ないのですが、なんと美術館のエントランスの休憩スペースに展示されていたイスが並べられており、実際に座ることができるのです！！

エーロ・アールニオのボールチェア

バーチ積層合板曲げ加工の曲線が美しいアルヴァ・アアルトのパイミオチェア

パイミオチェアはすべて木で出来ているのですが、木でパイミオチェアのデザインをどうやって形にしているのかと不思議に思う方もいらっしゃいますよね！？安心してください。積層合板の曲げ加工の工場での様子も見ることが出来、美しいフォルムを作り出すまでの過程も楽しめます♪

カラフルなスツール。こちらのスツールの脚に注目してみると・・・やはり曲げ加工をされているんです♪

普通に見ているだけでは気がつかない。そんな些細なところへのこだわりが、シンプルなのにどこか魅力的な商品を創りだすのだな。とモノづくりの心得を学びました。ふと『シンプルさは究極の洗練である』というレオナルド・ダヴィンチの言葉を思い出し、一人感動してしまいました。

普段の生活の中で私たちが手にしているシンプルなプロダクトにもきっと作り手の想いが込められています。そんなメッセージを見つけることも、毎日の暮らしの中で一つの楽しみになりますね♪

お子様を連れてご家族で行っても楽しめるフィンランド展。ぜひ足を運んでみてくださいね。近くに公園もあって素敵な場所ですよ♪