オーダー家具
Category:雑談
2021.12.01
リノベーションをして自分のイメージ通りのお部屋を手に入れたら、次のステップとして、内装にマッチした家具を置いてより素敵な空間としたいですよね。
デザイン、素材、サイズ、価格など様々な条件があると思いますがすべてを満たした理想の家具を探し出すのはなかなか大変なものです。
あらかじめ理想のイメージがある人や、既製品では希望している機能・デザインのものが見つからず諦めかけている人におすすめなのがオーダー家具(造作家具)です。
リノベーションのデザインに合わせてお好きな家具を作ることができます。デザインはもちろん、寸法も自分の体に合った一番使いやすいサイズであったり、壁との隙間を生まないジャストサイズとすることが可能なので、理想の家具を手に入れることができます。
そこで今回は、オーダー家具の施工事例をご紹介いたします。
❖シェルフと丸テーブルを同色木目柄で造作し統一感のある空間を実現
シェルフと丸テーブルの色を合わせることで、まとまりのある空間を実現しました。また丸テーブルの脚は、照明のダクトレールに合わせアイアンブラックを採用。統一感のある木目柄で温かみのある空間に無骨な印象のあるアイアンブラックが絶妙なアクセントとなり空間を効果的に引き締めています。
❖コンパクトな空間を圧迫しないAVボード
コンパクトな空間にコンパクトに納まるAVボードをつくりました。モニターを壁かけとし、コンパクトなレコーダーがぴったり置けるくらいの奥行きの設計とすることで存在感を抑えました。さらに床から浮いたフロート納まりとすることで圧迫感を軽減させています。
❖ジャストフィットが嬉しいAVボード
隙間が生まれないよう壁に合わせてピッタリサイズでつくられたAVボード。省スペース化を図り、扉は上部にスライドして開く造りとし工夫しました。さらに、音響用スピーカーも内蔵できるような設計とすることでスッキリ度もアップ。TVまわりはどうしても配線がごちゃごちゃしてしまいがちですが、今回はカウンターの中央に配線取り出し口加工を施し配線の露出を最小限に抑えてきれいにまとめて収納できるようにしています。
❖ステンレス天板が本格的なカップボード
『カップボードの天板はステンレスにしたい!!』という要望を叶えました。ステンレスは、サビにくく耐久性に優れ、汚れも落としやすくとても清潔。業務用キッチンでも主流となっている優れた材質です。一般的には人造大理石やメラミンの天板が多いカップボードですが、今回は本格仕様にこだわりステンレス天板を用いたカップボードをカタチにしました。
❖フレキシブルに使えるキッチン家具
折りたたみ式の天板が特徴のキッチン家具。調理台としてもテーブルとしても使える2way仕様の家具を造作しました。キャスター付きなので簡単に移動出来ます。『こんなものがあったら便利でいいな…』と思い描いたアイデアを実現しました。
いかがでしたか?
オーダー家具を採用する場合は、設計や素材選びなどに時間を要するため既製品を購入するより時間を要します。
リノベーション工事中に施工するような造り付けタイプの場合は前もって段取り調整する必要がありますので、スケジュールに余裕を持つことが大切です。
時間も手間もかかる分、カタチになったときの喜びや満足度はきっとその分高いはず。
ぜひオーダー家具を検討してみてはいかがでしょうか。
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